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完璧な因果律と自己責任

完璧な因果律

因果律というのは、何かが起これば必ずその原因となるものが存在するということですが、スピリチュアリズムではその法則が完璧であると考えられています。(※1)

例えば、自分が良いことをすればその分だけ人間性が向上して幸せになり、悪いことをすればその分だけ人間性が低下して不幸になります。(※1)

もちろんこの世だけで考えれば、正しい行いをしている人でも必ずしも報われることのない人もいらっしゃいますし、悪い行いをしても誰にも見つかることもなくのうのうと暮らしている人もいらっしゃいます。(※2)

しかし、あの世では正しい行いをして報われなかったこと、悪い行いをしても逃れることのできた苦しみが寸分違わず必ず自分に返ってくることになります。(※2)

そうであってこそこの世は平等に出来ているということができ、それを創った神様は完全無欠、全知全能といえるのではないでしょうか。

例えば、自分の楽しみも犠牲にして、苦しんでいる人のために貢献した人と、数え切れないくらい多くの人を不幸のどん底へと突き落とした人が同じように幸せになったとしたら、この世は公平であるとは言えなくなるのではないでしょうか。(※3)

※1 シルバーバーチの霊訓(四)p25、※2 (一)p58、※3 シルバーバーチは語るp357

自己責任

完璧な因果律が存在するとすれば、自ずと自己責任という価値観が出てきます。(※4)

つまり、すべての人間が自分の行いに責任があり、その結果生じた出来事の責任を自分自身が引き受けなければならないということです。(※4)

自己責任の価値観が正しいと言える根拠をいくつかあげたいと思います。

※4 シルバーバーチの霊訓(六)p58

根拠

1.公平さを保つため
この世を創った神様が全知全能、完全無欠であるとしたら、この世も完全に公平に出来ていなければならないはずです。
もしある人が犯罪を犯し、全く関係の無い他人が罪に問われたら誰も納得する人はいないはずです。
犯罪を犯した人が罪に問われそれ相応の苦しみを味わうことになれば公平といえるのではないでしょうか。(※5)
2.善とは何か悪とは何かを知るため
人は他人から愛情を受けて初めて幸福感を感じ、人のためになることは大切なことだと理解できます。
逆に、他人から苦しい思いをさせられて初めて人にこのようなことはしてはいけないということが理解できます。
もし、自分が他人にしたことが自分に返ってこないとしたら、人は何が正しくて何が間違っているかを理解できなくなってしまいます。(※6)
3.秩序を保つため
何が正しくて何が間違っているかが分からなくなれば、世の中は大混乱に陥ってしまいます。
自分のやったことは自分に返ってくるということが完璧ではないにしても直感的に理解している人がいらっしゃるおかげで現在の秩序が保たれているのではないでしょうか。

※5 シルバーバーチの霊訓(六)p59 ※6 p196

補足

人間は、行いだけでなく、言うこと、思うことにも責任があります。(※4)

良い言葉を掛けることで相手を幸せにすることもできますし、悪い言葉を使えば相手を傷つけたり、不快な思いをさせることにもなります。

また、行為にでなくても自分の心にある思いは相手に伝わるのではないでしょうか。

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