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死後の世界の様子

死後の世界について知ることにより、この世で具体的にどのように生きれば良いかが分かるようになります。

つまり、この世でどのような生き方をすればあの世で幸福になるか、どのような生き方をすれば不幸になるかということが分かれば、何が正しく何が間違っているかを明らかにすることができ、正しい生き方ができるようになるわけです。(※1)

死ぬと無になるとしたら、何が正しいかなどを明確に示すことなどできなくなってしまうのではないかと思います。

人の役に立つようなことをしようが人に迷惑をかけるようなことをしようが無になってしまえば同じことだからです。

そこで、死後の世界がどのようになっているか、この世をどう生きるべきかについて臨死体験の内容と比較しながら考えてみたいと思います。

※1 シルバーバーチの霊訓(七)p27

臨死体験とスピリチュアリズムの比較

スピリチュアリズムの思想と臨死体験の内容(心臓病専門医であるマイクル・セイボム博士と心理学者のケネス・リング博士の臨死体験の研究結果)の共通点をいくつかあげたいと思います。

 
スピリチュアリズムの思想 臨死体験
マイクル・セイボム博士の研究(※2)
(臨死体験をした61人について)
ケネス・リング博士の研究(※3)
(死にかけた状態から蘇った102人(臨死体験をしていない者を含む人数)について)
死ぬときに肉体を捨て、霊的身体を使ってあの世で行き続ける。(※4) 全員が肉体から離れて周囲の物を見ることができたと話している。 38人が肉体から離れた感覚があったと話している。
あの世は、海、山、湖、花、木などもあり、動物もいる、美しい世界。(低い階層は除く。)(※5) 28人が天国の門や階段、空、太陽、山、湖、花、木などのある美しい風景を見たと話している。 10人が湖、牧草地、花などのある美しい風景を見たと話している。
あの世はこの世よりもはるかに実感がある。(※6) ほとんどが臨死体験は現実の出来事と話している。 臨死体験をした人は、臨死体験中ほとんどの人が感覚は鋭く、意識は鋭敏になっている。
夢の中では数分で長時間の経験ができるように、あの世ではこの世のような時間の感覚がない。(※7) 全員が時間の感覚がなくなっていた。 臨死体験をした人のうちの多くの人が時間の感覚がなくなっていた。
あの世の低い階層以外では言葉を用いなくても心に思い浮かべるだけで思いを相手に伝えることができる。(※8) 21人が言葉やテレパシーや身ぶりによって霊と交信したと話している。 臨死体験をした人の中にはある存在や親族などの霊と言葉やテレパシーによって交信した人もいる。
行きたいと思うだけで移動できる。(※9) 3人が考えただけで移動することができたと話している。 臨死体験をした人の中には考えただけで移動できたと話している人もいる。
死ぬときにはなんらかの縁のある人が迎えてくれる。霊は一時的にどんな形にもなることができる。(※10) 28人が神、キリスト、亡くなった親族や友人、知らない霊と会ったと話している。 20人がある存在に気づき、8人が親族などの霊と会ったと話している。
死ぬときに人生を振り返り、自分の行為の一つ一つに責任を問われる。(※11) 2人が自分の一生を振り返る体験をしている。 12人が自分の人生の生々しい映像を瞬間的に見ている。

このように臨死体験者の話はスピリチュアリズムの思想と多くの点で一致しています。

※2 「あの世」からの帰還、※3 いまわのきわに見る死の世界、※4 地上人類への最高の福音p150、※5 シルバーバーチの霊訓(十)p70、※6 (四)p144、※7 (十)p100、※8 (八)p77、※9 (十二)p36、※10 (八)p112、※11 (十一)p128

補足

さらにスピリチュアリズムでは無数のあの世からの通信を比較することで次のようなことが明らかになっています。

  1. あの世にあるものは思念でできているため必要と思うものは何でも手に入れることができる。地上の人間が生きていくために必要な食料や衣服や家などは必要とせず、それらを得るために苦労することはない。(※12)
  2. 地上とは比較にならないほど美しい音楽や文学や絵画などを楽しむことができる。(※12)
  3. お金などのためでなく、自分のやりたい仕事をして霊界を豊かにするために貢献できる。(音楽、文学、絵画、教育、看護など)(※12)
  4. 人間性が高いほど幸せな環境に置かれ、低いほど不幸な環境に置かれる。波長の法則(類は友を呼ぶという法則)により同じような人間が集まる。(※13)
  5. どのような宗教を信仰したかなどは関係ない。(※14)
  6. この世で一般的に幸せであるとされているもの(お金・地位・名誉などの現世利益)はあの世では評価されない。(※15)
  7. 永遠の時間がある。(※16)

※12 シルバーバーチの霊訓(十)p69、※13 (七)p130、※14 シルバーバーチのスピリチュアルな生き方Q&Ap172、※15 シルバーバーチの霊訓(一)p117、※16 p168

解説

これらのことから、世のため人のために努力し、人間性を向上させることが大切であり、人の迷惑などお構いなしに自分勝手に生きて人間性を低めることが悪いことであるという当たり前の価値観を得ることができます。

例えば、波長の法則(類は友を呼ぶという法則)により、怒りっぽく争いを好む人は、同じような人が集まりますから、争いやけんかばかりの世界に引き寄せられることになりますし、陰気な性格の人は同じような人が集まるじめじめとした世界に行くことになります。(※17)

逆に明るく前向きで思いやりがある人は、そのような人の集まる世界に引き寄せられますから、自ずと天国のような世界に行く事になるわけです。

もちろん宗教などは関係ありませんし(宗教を信じている人の中には誠実で世の中のために貢献されている方もいらっしゃれば、お金儲けのことしか考えていない不誠実な方もいらっしゃいます。)、この世の成功なども関係ないことになります(社会のために貢献されて名声を得た方もいらっしゃれば、人に迷惑を掛けてまで自分の欲望を満たすためにお金や地位を得た方もいらっしゃいます。)。

この世でほんの80年の人生の快楽を求めて人間的な成長をおろそかにし、永遠の時間のあるあの世で苦しむはめになることが愚かなことだということが分かります。しかも自分の努力次第でこの世の幸福などとは比較にならないほど素晴らしい世界にいけるということです。

このように、死後の世界を具体的に知ることでこの世をどのように生きればよいかを知ることができるわけです。

※17 霊的新時代の到来p238

補足

注意しなければならないことは、いくらあの世が素晴らしい世界だからといっても自殺をしてはならないということです。自殺は大きな罪であり、苦しい状況を生き抜くよりもあの世で苦しい思いをしなければならなくなります。(※18)

どんなに苦しくともこの世の人生を生き抜くことが大切です。置かれている状況が苦しければ苦しいほどそれを乗り越えたときに人間的に成長でき、その分あの世で幸福になることができることになります。(※19)

※18 シルバーバーチの霊訓(九)p209、※19 p52

死後の世界を知るためのおすすめの書籍

上記の説明では内容が不十分で、具体性に欠けると思うのでより具体的に理解するために信頼性の高い書籍をあげておきたいと思います。これらを読むことでこの世をどのように生きるべきかがさらに深く理解できるのではないかと思います。

天国と地獄、
アラン・カルデックの霊との対話(天国と地獄U)
死んで間もない霊から送られてきた通信であり、通信霊の数も多く、心優しい人や強情な人、犯罪者、エゴイスト、自殺者の死後など様々なケースの死後に置かれた状況を把握できます。
タイタニック沈没から始まった永遠の旅 あの世の様子が具体的かつ簡潔にまとめられていて、解説も詳しいので入門書としては最適だと思います。
ワードの「死後の世界」 地獄の様子が具体的に分かります。
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